私の姉が実際に神待ちの経験者


私が大人になるまでそういう話を聞いたことは無かったんですが、わたしには実は一人姉がいて、その姉が大学生だったころに、神待ちをした経験があるそうです。
神待ちというものについてあえて説明は不要かもしれませんが、この言葉の意味がわからないという人のために、念のため説明を加えておくと、神待ちとは、家出をするか何かで一時的に生活に困った女性が、主に出会い系サイトを利用して、自分のことをかくまってくれる男性を探すことです。

出会い系サイトを利用すればどんな出会いでも実現できるという認識を多くの人が持っていますが、その中でもやっぱり神待ちをするためにサイトを利用するというのは特殊な使い方だと思います。
出会い系サイトを利用する際の目的といえば、やっぱり恋人探しかセフレ探し、あるいはメル友探しというのが一般的だと思われます。
出会い系サイトを利用すること自体にあまりいい印象を持っていないという人は確かにいますが、その中でも特に、神待ちという行為について疑問視する人は多いでしょう。

私自身、姉の話を聞く以前から神待ちという言葉は知っていましたが、正直、神待ちという言葉にはあまりいいイメージを持っていなかったので(私が女だからこそ余計に嫌な印象があるのかもしれませんが)まさか姉が神待ちをしていたのだという話を聞いたときは本当にショックでした。
正直なところ、からかわれているのかと思ったくらいですが、どうやら本当のことだったようです。

神待ちをしているのがどういう女性なのかといえば、結局のところ、家族とうまく折り合いがつけられない人か、あるいは夫とケンカした人妻か、あるいは恋人とケンカをして飛び出してきた女性というのがパターンとして多いといわれています。
神待ちをしている少女といえばどうしても未成年のイメージが強いかもしれませんが、出会い系サイトを利用して男性の保護を望んでいるとされるのは、かならずしも未成年者ばかりではありません。
私自身は神待ちというものをやってみたことがないので、イマイチそういう行動を取る人の心境というのはよくわからないのですが、出会い系サイトを利用してわざわざそういうことをするということは、やっぱり人には言えないようなよっぽど真剣な理由もあるのでしょう。

私の姉もきっとかなり深刻な事情があって、出会い系サイトを利用して神待ちをしていたんだというふうに考えていたのですが、どうやら姉の場合は、よほど深刻な事情があったというわけではないようです。

姉が言うには、そもそも出会い系サイトを利用してみたこと自体が、完全に興味本位だったようです。
興味本位というかやけくそだったのだと本人は言っていました。
実は姉は大学生の頃、恋をしていた男性から降られるという経験をしています。
私自身は、現在特にお付き合いしている男性がいるわけではありませんが、それでも失恋をした姉のショックくらいは想像できます。
姉の場合は特にプライドが高いタイプなので、好きな男性から降られた時に、まるで自分の存在自体が完全に否定されてしまったような悔しさを味わったかもしれません。
まあ、姉のプライドの高さが、好きだった男性から降られてしまう原因の一つになってしまった可能性も決して否定できませんが。

ともかく、失恋をしてしまったショックをなんとか紛らわせたかった姉は、ほぼやけくそのような気分で出会い系サイトを利用し始めたそうです。
失恋したばかりでいきなり新しい出会いを求める気分にはなれず、つまりはキャッシュバッカーのような状態ではなかったかと思います。

でもやっぱり姉の気持ちは何となくわかります。
確かに失恋をしてすぐにまた真剣に新しい出会いを求めようという気分にはなれないと思いますが、でも、失恋してしまったこんな私を認めてくれる男性は、どこかにいないだろうかという、まるで何かにすがるような気持になるものです。
何かつらい経験をしたときほど、自分のことを慰めてくれたり、あるいは励ましてくれる人がそばにいるとうれしいというのと同じです。
姉はきっと出会い系サイトにすがりたかったんだろうと思います。

真剣に恋人探しをしているわけでなくても、その中で一人くらいは素敵な男性と知り合って、その男性とメールのやり取りをしてまるで友達のような気分を味わうというのは、気が紛れて楽しいでしょう。

そうこうしているうちに、出会い系サイトを利用しながら掲示板に書き込みをすると、全国の利用者からいろいろな反応が返ってくることが面白いと感じるようになったそうです。
基本的に、男性の会員が書いたメッセージならともかく、女性の会員が掲示板上に何か書き込んだとき、誰にも反応してもらえずに完全に無視されるということはほとんどないそうです。
失恋をして気分が沈んでいた姉は、自分のメッセージに必ず反応してくれる誰かがいるということが凄く嬉しく思えて、相手からどんな反応が返ってくるのかということはあまり考えず、とにかくいろいろなことを書きこんでみるというのが、姉にとっての楽しみになったようです。

それで、インターネットで情報を検索してみると、当然のことながら出会い系サイトに関する情報もたくさん出てくるわけですよね。
そこには出会い系サイトを利用してより効率的に理想の出会いを実現するためのコツみたいな話から、悪徳サイトに関する知識など様々な情報が掲載されています。
そして、出会い系サイトを利用して実際にどういう出会いを目指す人が世の中に入るのか、という情報だって出てくるわけです。
姉はそう言った情報の中から特に、出会い系サイトを利用して神待ちをする女性たちに関するものに興味を持ったそうです。

神待ちとか実際に自分ではする気にならないけど、もしこういうメッセージを掲示板に書き込んでみたら、出会い系サイトを利用している男性からどんな反応が返ってくるのだろうと考えた姉は、出会い系サイトの掲示板上に「神待ちしています」というようなメッセージを書き込んだそうです。

そのメッセージに関してはいろいろな反応があって面白かったといっていました。
もちろん、神待ちという行為そのものを毛嫌いする人は全国にたくさんいるので、書き込み自体を完全に無視するということも行われたはずですが、それでも、コメントを読んで何か返信するだけだったら自分に非害が及ぶことは無いと考えて、いろいろなことを聞いてくる人がいたようです。
出会い系サイトを利用していると、世の中にはいろいろな人がいるのだということがわかって面白いといっていました。
とりあえず何も考えずに(といったら失礼かもしれませんが)かくまってあげますよというような返信をくれた男性もいれば、神待ちがどうのこうのという話をする前に、まずあなたは何者なんですかと詳しく素性を聞いてきた男性もいたそうです。
また、そういうふうに興味を示すようなメッセージばかりではなく、神待ちという行為をしている姉に対して厳しい非難の言葉を送ってきた人もいたようです。

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